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2025.12.09

ステンレス板金加工を短納期で依頼する方法

ステンレス板金加工を短納期で依頼する方法
~急ぎ案件で失敗しないために知っておくべきポイント~
(埼玉県三郷市・株式会社木村工業)
製造現場では、
「図面が間に合わない」「急遽必要になった」
といった短納期のステンレス板金加工の依頼が少なくありません。
しかし短納期加工は、
寸法不良・仕上げ不足・納期遅れのリスクが高まるため、
外注先の選び方と依頼方法がとても重要です。
ここでは、短納期案件を数多く対応してきた
株式会社木村工業が失敗を防ぐポイントを解説します。
① 短納期に強い板金工場の特徴とは?
短納期に対応できる加工会社にはいくつか共通点があります。
● 小回りが利く(中小規模で現場判断が早い)
大手ほど工程が詰まっているため融通が効きにくいです。
● 社内一貫加工ができる
切断 → 曲げ → TIG溶接 → 仕上げ → 検査
まで自社で完結できるほど早く作れます。
● 見積・返答が早い
急ぎ案件では“返事の速さ=納期の短さ”につながることが多いです。
👉 木村工業は社内一貫のため、即日返答・短納期対応に強い体制があります。
② 図面がなくても相談できるかが短納期成功のカギ
短納期案件の多くが
「図面がない」「図面修正する時間がない」という状況です。
木村工業では:
現物から採寸
写真・スケッチから図面起こし
必要最低限の仕様確認だけで製作スタート
が可能なため、
図面作成の時間を大幅に短縮できます。
👉 「図面がないと頼めない」と思っている方ほど実は損をしています。
③ あえて“仕様を絞る”ことで納期を短縮できる
短納期案件で成功するポイントは、
「必要な部分だけ作る」 という割り切りです。
以下は納期を早めるための具体例:
外観を重視しない → バフ研磨を省略
内部部品 → 仕上げを2Bのまま
溶接を少なくする設計に変更
部品点数を減らすことで作業を単純化
木村工業では、用途をヒアリングした上で
「納期が最短になる仕様」 を提案可能です。
④ TIG溶接と仕上げの技術力が短納期の品質を決める
短納期でも、
「溶接の見た目が悪い」「歪みが大きい」というトラブルは避けたいものです。
特に重要な工程は:
● TIG溶接
ステンレスでは最も美しく強度も高い溶接方法。
短納期でも品質を落とさずに仕上げられる技術が必要。
● バイブレーション仕上げ
短納期でも均一に仕上がりやすく、
木村工業の得意分野。
外観を美しく整えかつ短時間で仕上げが可能。
👉 木村工業では溶接専門スタッフが対応するため、
短納期でも 強度・見た目の両方が美しい製品 が作れます。
⑤ 依頼時に揃えておくと納期が早くなる情報
依頼時に以下の情報が揃っていると、
やり取りが減り最短で加工に入れます
寸法(概寸でもOK)
使用環境・用途
仕上げの優先度(外観かスピードか)
数量(単品か複数か)
アングルや丸棒などの支給材料があるか
必要であれば耐圧試験や漏れ検査の有無
これだけでも納期が1〜2日縮まるケースがあります。
🔧 まとめ:短納期でも品質を落とさない依頼方法とは?
短納期案件を成功させるポイントは次の5つです:
1. 小回りのきく工場を選ぶ
2. 図面なしでも相談できる会社を選ぶ
3. 仕様を絞って工程を短縮する
4. TIG溶接・仕上げ技術が高い工場に依頼する
5. 必要情報を事前に伝える
木村工業は、これらすべてに対応することで
多くの急ぎ案件を短納期・高品質で納品しています。
▶ ステンレス板金加工の短納期依頼は木村工業へ
試作1個〜量産まで、急ぎ案件にも柔軟対応しています。
📞 048-960-0275
📍 埼玉県三郷市新和三丁目125
🌐 https://kimurakogyo-hopper.co.jp

この記事を書いた人

役職

高橋 和志

現場で火花を散らす溶接作業から、会社の魅力を発信する広報、そしてお客様窓口として信頼を築く営業まで、日々フル回転で活動してます。

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